ハミングライフ(沖縄県)・キャリアカウンセラー・バッチフラワー・FESフラワーエッセンス > フラワーエッセンス(レメディ) > FES インテンシブセミナー備忘録

■ FES インテンシブセミナー備忘録

2010年6月23日―7月1日まで、FESインテンシブセミナー@カリフォルニアに参加してきました。

旅の思い出をエッセイにまとめていきます。

旅立ちの準備

前もって「持っていったほうがいいもの」とアドバイスされていたもののうち、私がスーツケースに入れたのは、「フラワーエッセンス・ハンドブック」、帽子、スニーカー、日焼け防止のための長袖のシャツ。

逆に持っていかなかった(&持っていかなくてよかったと痛感した)のが、「フラワーエッセンス・レパートリー」と雨傘。お陰で身軽な旅となった。

デルタ航空を利用するとのことだったので、マイルを貯めたいなと思ってネットをチェックすると、ノースウエストと統合されていたことを知り、慌てて(笑)、デルタにマイレージの統合手続きをお願いした。

出発2週間前に新しいデルタのカードが届いたので、搭乗手続き時にカウンターでカードを見せたけれど、結局「マイル入れてください」と言わないと加算してくれなかった(*帰国後、半券からデータ入力して、マイルは付けてもらった)。

ちなみに旅行社からESTA(電子渡航認証システム)を申請しておくようにとのお達しがあったので、ネットでそれを済ませておく。無料。飛行機に乗った後に、ESTA認証のコピーを持っていなかったことに気づいたが、特に問題なし。良かった~。

6/23(水) アメリカ到着

成田→サンフランシスコ空港は約10時間ほど。利用したデルタの飛行機がなんだか国内線を思わせるような大きさ。後部座席にモニターがあってそれで映画を観る予定が裏切られる。

今回のスケジュールは米国到着その日にサンフランシスコの市内観光。

実は私は一度サンフランシスコを訪れたことがある(今回で渡米6回目)ので、ゴールデンゲートブリッジやフィッシュマンズワーフにはあまり興味がなかったけれど、野菜や果物の量り売りなどをしているマーケットの風景はやっぱりいいなと思った。

ゴールデンゲートブリッジを見渡せる展望台の近くには花がたくさん咲いていた。

ハミングバード(ハチ鳥)も気持ち良さそうに飛んでいた。そしてバッチのセラトーもそこにあった。

バッチフラワーレメディの中でもセラトーはチベットから持ち込まれた品種。自分の直感を信じることができず、人の意見を尊重しすぎたり、情報収集に走ってしまいがちなパターンに用いられる。

旅から帰って思うのだけど、インテンシブセミナーツアーの初日にセラトーに出会ったのは興味深い。というのも、研修中の私はいつもよりも増して直感が働いたから。いや、直感が働くことを自分に許可していたからと言ってもいいのかもしれない。

宿泊先ノーザンクイーン・インに到着

市内観光の後、バスにどれくらい揺られただろう。2時間くらいかな。バスはサンフランシスコからFESの研究機関、テラフローラがあるネバダシティに向かう。

そして宿泊施設である、ノーザンクイーン・インに到着。3人部屋。写真には二つの簡易ベッドがあるけれど、部屋がメゾネットタイプになっており、二階にダブルベッドがあった。

ホテルではなくインなので、キッチンも付いていた。ノーザンクイーンの近くにはコンビニもあったのだけれど、大きなスーパーは見当たらず。ネバダシティに出向いたときに野菜やパン、デリなどを買い、朝食や夕食をこのインで楽しんだ。

食器やコーヒーメーカーなどの備品もあり、アメリカ人の旅(あるいは移動)の質は高いなと感心した。シンクに使用済みの食器や鍋などを置いておけば、メイドさんが洗ってくれていたのもありがたかった(たまにバスタブの掃除を忘れていたようだったけれど :-P )。

テラフローラの研修はとても楽しかったけれど、その密度の濃さのせいなのか、たまに疲れることもあった。そんな疲れをこのインは癒してくれたと思う。

写真には納めなかったがインの外見は一つ一つ独立したコテージのようになっており、その周辺も豊かな緑に囲まれていた。お陰で時々方向音痴な私は自分の部屋に帰るまで迷子にもなったりした。それもいい思い出。

テラフローラに到着

ネバダシティ到着日の夜は参加者全員でオープニングパーティ。カリフォルニア・オーガニックという店で旅の疲れを癒した。そのパーティーに私はFESのリチャードとパトリシアも来るのかなと思っていたけれど、二人の登場は翌日まで待つことになる。

テラフローラ(「花の大地」という意味かな?)はこの場をシンプルで、なおかつ自然の恵みが何物にも妨げられぬよう、ディレクターのリチャードとパトリシアが二人のこれまでの力を結集して作ったということが、一歩足を踏み入れただけでわかってしまう土地だった。

広い土地にはフラワーエッセンスで使われる花々が咲いていて、それらを見つけるのは本当に楽しかった。

でもテラフローラの魅力はそれだけではなかったと思う。八角堂のセミナールーム水が∞(無限大)の形に流れていく噴水など、古代から残されている型(パターン)に敬意を払って造られているものもあり、一つひとつをじっくり眺めていたい衝動に何度も駆られてしまった(結果的にそこまでの時間はなかったけれど)。

セミナーは主にリチャードが屋外での植物観察担当、パトリシアがセミナールームでのレクチャー担当と分かれていた。どちらにも日本人通訳のYさんがとても素晴らしい日本語に訳してくれて、本当にありがたかった。

あとこれは余談なのだけれど、テラフローラで最初にパトリシアが姿を表わしたとき、私はなぜか涙を流してしまった。

フラワーエッセンスの作り手を私は尊敬しているけれど、個人的にそれほど強い思いを抱いているわけでもない。涙が出てしまった理由が日本に帰ってきた今もわからない。

人生において「理由のわからない涙」はそれまで一度しか流したことがなかった(この場合はその理由がわかるまでに4年かかったけれど)。二度ともアメリカでのことなので、この土地には縁があるのかもと勝手に解釈している。でもパトリシアは美人だった(笑)。

バイオダイナミック農法

セミナーでリチャードが紹介してくれたのがルドルフ・シュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法。大地は生きていて、農場そのものが一つの生命体だと捉えるらしい。

牛の糞などを秋分の日に大地に埋め、そして春分の日にそれを取り出すと、甘い香りの肥料になる。それを水に加えて、水をなんと1時間もかき混ぜる。

この農法は「何を入れるかではなく、どんなエネルギーをどう動かすのかが大事」とリチャードが言う。

フラワーエッセンスの基本「太陽法」も、水が太陽光と共に受け取る花のエネルギーは科学的には分析できないだろうけれど、このようなエネルギーの動きが詰まっているから、人の心にも働きかけるのだろう。

私は太陽法をお客様に説明するときに、「雲ひとつない晴天の午前中に花びらを水が入ったボウルに浮かべて・・・」と紹介するけれど、それだけでは少し足りなかったのかもと反省。

このように肥料までが天体の暦に基づき、水の動きなども考慮されて作られている農場で咲く花。そこから作られる野生の花のエッセンス。作り手の思いと労力がその小さな茶色の小瓶に詰まっている。それを自分で飲んだり、お客様に紹介できることは本当にありがたいなと思う。

この水を回しているシーンを見ただけで「また次回(3年後)もインテンシブセミナーに参加したい」と思ってしまった(笑)。